「一年の計は元旦にあり」と申しますが皆様いかがお過ごしでしょうか

この言葉は戦国武将の毛利元就の言葉として有名ですが、もう一つの由来は中国の憑慶京によって著された書物、月令広義（げつりょうこうぎ） です。

「月令広義」のなかに「一日の計は晨（あした）にあり、一年の計は春にあり」と記載されています。一日の初めである朝や一年の初めである正月にこそ計画を立てるべき、という戒めです。

ここまでは「一年の計は元旦にあり」とほぼ同義ですが、実はこの文章には続きがあり、
「一生の計は勤めにあり、一家の計は身にあり」と続きます。前文と合わせると、初頭に計画を立てることで日々の充実度が決まり、勤勉に働くことで一生が決まり、健康維持によって一家の行く末が決まる、という意味合いになります。

「一日の計」「一年の計」「一生の計」「一家の計」を合わせて「四計」といい、よき人生の設計に欠かせない大切な計画とされています。

チラシ配布は計画を立てることが重要だとよくこのブログでも書いていますが
先人の知恵に習い一年の最初の月に年間計画を立ててみてはいかがでしょうか？
そしてその続きにもある皆様のご健康を当社もお祈りしています。